【筋トレとタバコの関係性】筋肉に及ぼす影響とは?
どうもくろすけです。
先日はアルコールと筋肉の関係性についてご紹介しました。
今回は吸うこと自体が身体に悪影響であると言われているタバコと筋肉の関係性についてご紹介したいと思います。
タバコが身体に及ぼす影響
タバコを吸うと当たり前ですが身体には多大なる悪影響を及ぼします。
肺がんなど各種のがん
心筋梗塞などの虚血性心疾患
肺気腫などの閉塞性肺疾患
胃・十二指腸潰瘍などの消化器疾患
歯の黄ばみ・口臭・歯肉炎などの歯周疾患
タバコは「百害あって一利なし」と言われる理由がよくわかる影響っぷりですね笑
さらにタバコは吸っている本人に多大なる影響を与えるだけでなく副流煙によって周りの人にも迷惑をかけるというのが恐ろしいですよね。
タバコが筋肉に及ぼす影響
タバコを吸うと体内のビタミンCを大量に失う
タバコにはニコチンやタールなどの有害物質が含まれています。
有害物質から身体の細胞を守るために、
抗酸化作用のあるビタミンCを総動員します。
さらに、タバコに含まれる有害物質を解毒するための酵素がまたビタミンCを破壊してしまうのです。
肺活量が低下する
タバコを吸い続けると気管支や肺胞に炎症が起こり、最終的には肺胞が破壊されて、ひどい場合は肺が空洞化してしまいます。
タバコによって肺がダメージを受けると、肺活量が低下してしまい、息切れを起こしやすくなりスタミナが落ちます。
アミノ酸の生成が低下する
タバコには様々な有害物質が含まれているため、喫煙すると解毒のために肝臓はフル稼働されます。
特にタバコに含まれるアセトアルデヒドは肝臓に多大な負荷をかけます。
筋肉を作るのにはアミノ酸が必要不可欠となるのですが、タバコを吸うと肝機能が低下しているので、アミノ酸の生成作用も低下してしまうのです。
筋トレ直後の喫煙は超回復にも影響
超回復は筋肉において最重要ですが、
筋トレ直後にタバコを吸ってしまうと、身体はまず有害物質を解毒することを優先するので筋肉の修復を後回しにしてしまいます。
つまり、筋トレ直後にタバコを吸ってしまうと、
せっかくプロテインを飲んで十分なタンパク質を摂取しても、タンパク質が筋肉に行き渡らなくなるので、超回復を阻害してしまうことになってしまうのです。
まとめ
いかがでしたか?タバコは怖いですね笑
とは言ってもタバコを吸っていても筋肉ムキムキの人はいますし、喫煙者のプロアスリートだって沢山います。
タバコを吸うことで筋トレが捗る!
と思うのであれば吸うこと自体は自由ですので、全然吸っても大丈夫だと思います!
ただし!
タバコは時に周りの人に影響を与えてしまう恐れもあります。
くれぐれもマナーを守り、他人には迷惑をかけないように吸うことを心がけましょう!