筋トレはどれぐらいサボると落ちるのか!
どうもくろすけです。
長期休暇になると旅行や帰省などで生活リズムが狂い、自分のペースで筋トレができないことなどよくありませんか?
そんなときせっかく鍛えて筋肉をつけたのに落ちてしまうと心配になりますよね?
僕も何日も筋トレができない期間があると筋肉に申し訳ない気がして心配になります。
また、筋肉が一度落ちてしまうと戻すのが大変そうとか思いませんか?
今日はそういう心配をしている方向けに
筋トレをどれぐらいさぼると筋肉に影響が出てしまうのかについて紹介していきたいと思います。
筋トレはどれぐらいさぼると減少するのか?
筋肉の減少具合は筋トレ歴によって大きく変わってきます。
基本的に自分が筋肉をつけたスピードと同じぐらいのスピードでサボった時に筋力は落ちていくと言われています。
筋トレ歴の長い人の筋肉はちょっとさぼったぐらいではなかなか減りませんが、
筋トレ歴の短い人の筋肉はすぐに落ちてしまうということです。
2001年に行われたランナーとパワー系アスリートを対象にした実験によると、
病気や怪我などで全く体が動かせない場合は2~3週間は変わらない
普段しているようなハードなトレーニングをさぼったとしても軽い運動をしていた場合は3~5週間は変わらない
という結果になったそうです!
つまり普段から筋トレを週に何回もしている人は何もしなくても2~3週間
軽い運動をしていれば3~5週間は維持することができるのです。
ゴールデンウィークやお盆休みぐらいなら大丈夫ということです(笑)
しかし、ここで面白いのが
ランナーは2~3週間で普段使っている遅筋落ち始め
パワー系アスリートは2~3週間で普段使っている速筋が落ち始めるという結果になったそうです。
自分たちが普段から使っている筋肉はなぜか落ちやすいみたいです。
筋トレ歴が短い人
筋トレ歴が短い人ほど筋肉はつきやすいですが、実は筋肉の落ち方は遅いようなのです。
2011年の研究で15人の筋トレ初心者に
15週間ベンチプレスを続けてもらった後、3週間ずっと休ませたが筋肉量は減らなかったそうなのです。
また、1999年の研究では24人の筋トレ初心者に4か月筋トレをした後、半年間休ませたのに50%しか筋肉は落ちなかったそうなのです。
普通ならまるまる落ちてもよさそうなのに意外ですよね!
まとめ
筋トレをさぼっても2~3週間は維持できる
初心者の方はちょっとさぼっても筋肉は完全に落ちているわけではないのであきらめずに再開してみよう!