【徹底解説】筋肉痛の時って筋トレしてもいいの?
どうもくろすけです。
久しぶりに身体を動かしたり、張り切って筋トレをした後に、筋肉痛に悩まされたことはありませんか?
また、筋肉痛の時って筋トレしてもいいんだろうか?など疑問に感じたことはないでしょうか?
今回は筋肉痛について紹介していきたいと思います!
筋肉痛とは
筋肉痛のメカニズムは、医学的にははっきりと解明されていません。
現代医学では、普段使わない筋肉を突然使ったり、筋肉を激しく動かした際に「筋繊維」が傷つき、それを修復する時に炎症が起こることで筋肉痛が起きると言われています。
この「筋繊維」とは、筋肉そのものではなく、筋肉や筋組織を構成している非常に細い多数の細胞のことを言います。
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/39_kinnikutsu/
筋肉痛の時に筋トレをしてもいいのか?
結論から言いますと、トレーニング効果を最大限に出すためには、筋肉痛が出ている部位のトレーニングは行わない方がいいです。
筋肉痛が出ている間は、まだ筋繊維の修復が終わっていないことを意味しています。もし休息をとらずにトレーニングをし続けると、オーバートレーニングとなり身体を壊す、もしくは前より筋肉が細くなってしまう恐れがあります。
筋トレをした部位は、2〜3日は焦らず休息を取り、他の部位を鍛えるようスケジュールを組みましょう。
筋肉痛の後におきる超回復
超回復とは、筋力トレーニング後に24~48時間くらいの休息をとることによって起こる現象で、休息の間に筋肉の総量 がトレーニング前よりも増加することをいいます。
筋肉痛になると、筋肉が「今よりも筋肉が必要」と判断し、傷ついた筋繊維を以前より少し太くして筋肉を大きくしようとします。筋肉痛の前の状態に戻るだけでなく、より筋肉をパワーアップさせる効果があります。
また、筋トレによる体への負担が大きい場合は、超回復に時間がかかる場合もあります。栄養や休養とともに、適度なストレッチを取り入れて体の回復に努めることで、筋肉をスムーズに回復させることが可能です。
筋肉痛がないと筋トレの意味がないのか?
慣れているトレーニング内容だと、筋肉痛がそれほど出ないことはありませんか?
筋肉痛がないからといって効果が出ていないわけではなく、普段よく動かしている筋肉であることや、筋繊維をほとんど傷つけなくても動かせる動作であることが考えられます。
はじめは筋肉痛がひどかったのに、最近は全く筋肉痛がでない、ということであれば、筋肉がそれだけ成長したということです。その場合は、次回から少し負荷を増やしたり、速さを変えるなどして、トレーニングの強度を上げるといいでしょう。
プロテインは筋肉痛に効果的?
プロテインは食生活で補いきれないタンパク質を摂取することができます。
このタンパク質が筋肉を維持増強する際の助けになります。プロテインの摂取で筋肉痛がなくなるというわけありませんが、プロテインの摂取が筋肉増強の助けになり、筋肉痛が起きにくい身体を作るということになります。
プロテインには、目的別に様々な種類があります。カゼインプロテインは筋量を落とさず脂肪を落とし、免疫力をアップして筋肉の組織の回復力をアップさせる効果があります。ソイプロテインは、筋肥大の効果を期待しながらの脂肪燃焼に向いています。ホエイプロテインは、筋肥大・パワーアップ・瞬発力をつけるのに向いています。
まとめ
筋トレを始めると毎日鍛えたくてたまらない時が来ると思います。
しかし、何事でもそうですが、オーバーワークは禁物です。
適度に休むことで筋肉は今までよりもたくましくなって帰ってきてくれるのです。
自分の生活リズムにあったトレーニングメニューを立てるようにしていきましょう。