【大手企業を退職】心境の変化
どうもくろすけです。
本日で新卒で入ったら会社を退職します。
まだ、入社して1年半しか経ってませんが自分の中での心境の変化は大きくありました。
大学生の頃、40年間働くために、
安定した大企業に入りたいと必死に就活をしていました。
結果、僕はいわゆる大手企業に入り、とりあえずの安定を得ました。
ですが、その頃の僕は大企業に入ることがゴールになっていて、その先の働く自分について全く考えられていませんでした。
転機はブラック部署
新卒で入社した会社はいわゆるホワイト企業として知られている会社でしたが配属された部署が、超体育会系のブラック部署だったのが自分の中の転換期でした。
毎日、パワハラやサービス残業は当たり前の中で部署異動も考えました。
しかし、周りの同期の話などを聞くと結局上司に言われたことをなあなあでこなしてるだけじゃないかと気づきました。
しかも、会社の主力事業はこれから先絶対に落ち込むと分かっている事業(会社全体が把握しているため模索している)なので、
なおさら部署異動してまで会社にすがりたくないなと思いました。
ホリエモンの多動力
会社での働き方に疑問を持っていた時、ある一冊の本に出会いました。
ホリエモンの多動力でした。
読んでいた当時、結構話題になっていた本なので、本屋で立ち読みをすると衝撃を受けたのを覚えています。
ホリエモンの書いてあることは極端で挑発的なので、現実的ではないと思うこともありましたが、その現実的ではないと思っている思想が現実的ではないんだろうなと思ってしまいました。
ホリエモンの本を読むまで会社で働くことは嫌なことと認識していました。
だから、少しでもホワイトで楽な会社に行けば、働くことの嫌加減を緩和できると思っていました。
でも違いました。嫌なことを仕事にしているから仕事が嫌なのだと。
好きなことを仕事にしていたら40年経っても働きたいと思っているはず。
こう思うことができただけでも今の会社に入社してよかったなと思っています。
仕事に心が折れる
とは言っても3年は頑張って働こうと思っていたので、最初はがむしゃらに働いていました。
ですが、長時間労働やパワハラを受けるうちに僕の心は荒んで行きました。
食欲は無くなり、睡眠もうまくできなくなりました。さらには心療内科に行って診断してもらうまでに追い込まれてしまいました。
一応、ずっと厳しい環境でスポーツをしてきた自負があったので心が病んでしまったことを認めることは中々できませんでした。
退職を決意
人生100年時代と言われる中、ブラックな大企業で傀儡のように働かされるくらいなら辞めよう!
そして、会社に頼らなくても生きていけるような実力をつけよう!
と決意しました。
辞めると上司に切り出した時はめちゃくちゃ引き留められました。
一応、営業成績は良かったので会社としてもなんで辞めるんだというスタンスでした。
正直、辞めるのにここまで体力がいるとは思いませんでした。
ですが、辞めると言った時の爽快感は今でも忘れられません。
それだけ追い込まれていたんだなとその時わかりました。
人生まだ始まったばかり
人生100年時代のまだ4分の1程度しか消化していない僕ですが、これからの未来が楽しみで仕方がありません。
また、就活をして新しい会社に働くつもりですが、その会社で一生を終えようなんて思っていませんし、もっともっと色んなことに挑戦したいと思っています。
たった一度きりの人生、楽しんでいきたいと思います。