マッスルメモリーとは?筋肉はあなたの努力を覚えている!
どうもくろすけです。
最近筋トレサボりがちだなぁ
昔はむきむきだったのになぁ
と悩むあなた!
「マッスルメモリー」という言葉はご存知でしょうか?
脳が昔の経験を記憶しているのと同じように
筋肉も過去に手にいれた筋肉のことを覚えているのです!
本日はマッスルメモリーについてご紹介したいと思います。
マッスルメモリーとは
筋肉というものは以前紹介した記事でも取り上げたように、数ヶ月サボるとどんどん小さくなっていきます。
しかし、また、筋トレを再開する時に、また一から鍛え直さなければいけないのか?
というとそういうわけでもなく
筋トレをして数ヶ月で元の姿に筋肉を戻すことができるのです!
つまり
過去に鍛えた筋肉は、再開するとすぐに戻るので、まるで身体が記憶しているかのように感じられる現象を「マッスルメモリー」といいます。
マッスルメモリーの保存期間は?
マッスルメモリーは一生保存されるというわけではなく10年程度では?と言われているようです。
また、メモリーの蓄積は短期間の筋トレでは効果はなく、最低でも半年から一年程度のトレーニングを続けてないとメモリーは定着しないのではと言われているようです。
マッスルメモリーはなぜ起きる?
マッスルメモリーについては明解な仕組みはわかっていませんが、少しづつ有力な説が実証されてきています。
そもそも筋肉は一般的に「超回復」によって大きくなると言われています。
筋肉に強い刺激を与えることで筋繊維が損傷し、それを修復する過程で以前よりも大きな筋肉になって回復するという原理です。
その超回復の過程でマッスルメモリーが起きるのではないかという説が有力です。
長年の筋トレによって筋繊維の損傷と回復を繰り返すうちに筋線維数が増えていて、たとえ筋が萎縮してもその数は減らず、個々の筋線維が萎縮しているという可能性。
また、長年の筋トレによって筋繊維に含まれる
筋肉細胞の「核」の数が増え、筋トレを中断して筋肉が萎縮しても、その「核」の数は増えたままであるという可能性。
この2つが有力です。
つまり
長年、鍛えた筋肉は細胞レベルで覚えてくれているということですね!
まとめ
マッスルメモリーとは簡単に言うと、
学生時代にスポーツをしていた人が、社会人になって再開した時に、また一から覚え直さなくても少し体を動かせば、すぐに昔の感覚を取り戻せるような感じです。
筋肉は昔のあなたを覚えているのです!
これを機に運動を再開してみるのもいいかもしれませんね!