「慣れ」とは怖いこと!自分の可能性を信じよう!
どうもくろすけです。
新生活を始めた時、環境が新しくなった時
よく聞かれるのが
「そろそろ環境に慣れましたか?」
僕も社会人になりたての頃、よくこの言葉を言われました。
本日はこの「慣れる」という言葉について考えていきたいと思います。
慣れるとは?
慣れるについて
調べてみるとこのような解説が書かれていました。
【慣れる】
たびたび経験した結果、当たり前のこととして受けとめるようになる。
「新生活に慣れる」「会社の雰囲気に慣れる」
のような使い方ですね。
一見、いい意味で使われることが多い言葉ですが、必ずしも「慣れる」ことは良いことばかりではありません。
「慣れる」について次のような面白いエピソードがあります。
象使いと象のお話
象使いが象に最初に教え込むのは
象が逃げ出そうという気持ちを起こさせないことだそうです。
象がまだ赤ん坊で小さいとき、その足に太い丸太を鎖でつないでおくそうです。
当然、まだ赤ん坊の象は逃げようとしても太い丸太がつながれているので逃げることはできません。
そうすると象は逃げることをあきらめるようになっていくそうです。
赤ん坊から成長していく象はその鎖でつながれている状態に慣れてしまい逃げることをあきらめるようになるのです。
たとえその象が大人になり、巨大な体と強い力を手に入れたとしても
足に鎖さえつけておけば決して逃げ出そうとはしません。
足の先に小さな小枝が結んであるだけでもです!
慣れとは怖いこと
「慣れる」とは、今自分に起きていることが当たり前だと思いこむことです。
もちろん「慣れる」ことは生きていく中で必要なスキルだと思います。
しかし、先ほどの象使いと象のエピソードのように
あなたも自分の秘められた本当の力を発揮できずに
慣れてしまったその環境に身を置いてしまっているかもしれません。
人は刺激があってこそ充実する
人は環境に慣れてしまうと生活が彩らなくなります。
恋愛や仕事、筋トレでさえ現状に慣れてしまうと
それが惰性になり成長を止めてしまいますよね。
まとめ
「慣れる」とは怖いこと。
そして人には無限の可能性が秘められていること。
それが象使いと象のお話から想像できたかと思います。
秘められた力は出してこそ意味があるのです。
毎日刺激を求めて思いっきり生きましょう!
あなたの鎖はきっと軽くて小さいものなのだから