【MLBロンドンシリーズ2019】メジャーリーグがロンドンで開催されているようだ
どうもくろすけです。
6月29日と30日
イギリスのロンドンでヤンキースvsレッドソックスのメジャーリーグ公式戦が開催されました。
今年の3月にも日本の東京ドームでマリナーズvsアスレチックスの公式戦が開催され、イチローの引退試合が行われたのは記憶に新しいですが
ロンドンでメジャーリーグの公式戦が行われるのは史上初めての出来事です!
ヨーロッパといえばサッカーというイメージが非常に強く、野球のルールも知らない人はたくさんいるかと思います。
さらに、イギリスはクリケットが盛んな国なので尚更野球という選択肢が無いんです。
さらにさらに!
イギリスには野球の公式戦が開催出来るような立派なスタジアムがありません!
(ロンドン五輪のメイン会場であるロンドン・スタジアムを野球用に無理やり改装工事した)
では、なぜそのよう地でわざわざお金をかけてメジャーリーグの公式戦を開催するのでしょうか?
メジャーリーグをロンドンで開催する意図
野球の世界的普及活動
メジャーでは以前から野球の普及活動を名目に日本、メキシコ、オーストラリア、プエルトリコで公式戦を開催してきています。
どうしてもヨーロッパでは野球はマイナースポーツに位置付けされるため、競技人口を増やすためにも、今回の開催は必要不可欠だということです!
MLBブランドの市場拡大
いくら野球人口を増やすためにやるといってもお金にならなければ赤字を辿る一方です。
MLBも1つの企業ですので、組織として成長をしなければなりません!
野球人口を増やしてMLBにお金を落としもらわなければならないのです!
振り返れば、2006年に開催されたワールドベースボールクラシックもMLBが主催で開催されており、興行収入がMLBに入るようなカラクリで行われています!
また、ニューエラのキャップのようにファッションとしてMLBのアパレルを購入する方も世界中にいます!それらをイギリスをはじめヨーロッパに拡大していくのは大きなビジネスチャンスとなり得ます!
アメフトとバスケが成功したから
今回のロンドン開催を踏み切った背景にあるのが、アメリカンフットボールリーグ(NFL)とプロバスケットボールリーグ(NBA)が先にロンドンで開催されており、共に成功を収めているのです!
NFLに関してはあまりに人気が出たため、毎年、3〜4試合の公式戦が行われているようです!
まとめ
ロンドンシリーズ、田中将大選手の先発でしたが打ち込まれてしまいましたね〜
やっぱりロンドンでは雰囲気が違うのかもですね。
でも乱打戦の方が素人目に観るのが楽しいですよね!
気になるチケットの方は発売30分で売り切れになったそうです!
また、来年の開催も目論んでいるようで
どんどんヨーロッパの試合が増えるかも知れませんね!
これを機に世界中で野球が人気になればいいなぁと密かに思ってます笑