イチローが伝説である理由
どうもくろすけです。
マリナーズのイチロー選手が本日(20日)東京ドームで行われるアスレチックスとの開幕戦でスタメン出場が決定しました!
日本とアメリカの両方でスーパースターとなっているイチローのオープニングゲームに日本中が注目しています!
おさらいとしてイチローがなぜ伝説なのかを簡単にご紹介したいと思います。
- センター前ヒットならいつでも打てますよ
- 日本球界初のシーズン200本安打
- 日本球界、前人未到の7年連続首位打者獲得
- メジャー史上2人目の新人王とMVP
- 不滅の記録、メジャーシーズン最多安打更新
- MLBオールスター初のランニングホームラン
- 史上初の10年連続200安打
- 日米通算4257安打の世界記録
- メジャー通算3000本安打
- メジャー野手史上2番目の高齢での開幕先発出場
センター前ヒットならいつでも打てますよ
高校時代、愛知の名門、愛工大名電の当時の監督に言い放った一言。
当時から才能はずば抜けており、1年生からレギュラーで活躍し、2年生の夏と3年生の春に甲子園に出場しています。
日本球界初のシーズン200本安打
鈴木一郎からイチローに登録名を変更した1994年シーズンにヒットを量産し、
日本球界初のシーズン200本を達成しました。(シーズン試合数が130試合で達成はただ一人)
最終的には全試合フル出場し、打率.385で首位打者を獲得(王さん以来二人目の快挙)
また、史上最年少MVPにも輝きました。(ここから3年連続で獲得)
さらに、イチローの安打数が球界で話題になったことから連盟で最多安打というタイトルが新設されました。
イチローのスター街道はここから始まったのです。
日本球界、前人未到の7年連続首位打者獲得
1994年に首位打者になって以降メジャーに移籍する2000年までずっと首位打者を獲得し続けました。
日本での通算打率は.353と圧倒的な記録となっています。
現在の通算打率1位は青木宣親の.329(現役)
(イチローは生涯打率の基準には400打席ほど足りない。)
メジャー史上2人目の新人王とMVP
2001年シーズンからは日本人野手初のメジャーリーガーとなりました。
当初は、様々な方面から活躍できるはずがないと否定的な意見を言われていましたが、
シーズンが終わってみると
メジャー新人最多安打を放ち、新人王、MVP、首位打者、盗塁王、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞とタイトルを総ナメしました。
また、イチローの代名詞「レーザービーム」もこの年に誕生しました。
ここからイチローはメジャーでも伝説となるのです。
不滅の記録、メジャーシーズン最多安打更新
2004年シーズンにイチローはジョージ・シスラーが持つ歴代シーズン最多安打を84年ぶりに更新します。
最終的に262安打放ち、自身2度目の首位打者にも輝いています。
この記録はもうメジャーで抜かれることはないだろうと言われています。
MLBオールスター初のランニングホームラン
2007年に行われたオールスターゲームでオールスター史上初のランニングホームランを放っています。
また、この日はホームラン含む3打数3安打2打点の大暴れで日本人史上初のオールスターMVPにも輝きました。
史上初の10年連続200安打
デビューした2001年から2018年までシーズン200安打を10年連続で記録しています。
(ゴールドグラブ賞、オールスター選出も10連続)
イチローといえば200安打という代名詞たる所以です。
日米通算4257安打の世界記録
2016年、6月15日に日米通算で世界最多となる4257安打を達成し、ギネスに認定されました。
MLBでは日米通算はあくまで参考記録とされていますが、達成した直後は球場全体がイチローを祝福しており、イチローの実力を疑うものは誰もいませんでした。
メジャー通算3000本安打
2016年8月7日に史上30人目となる3000本安打を達成。
16シーズン目での達成は史上最速タイ。
3000本安打はメジャーでは超一流の証とされていて将来的には殿堂入りは確実と言われています。
メジャー野手史上2番目の高齢での開幕先発出場
2019年、本日(3月20日)45歳となったイチローはメジャー野手史上2番目の高齢記録を達成しました。
50歳まで現役を公言しているイチローにとってこの開幕戦は引退をかけた背水の陣となると思われます。
これまで様々な不可能を可能としてきたイチローはこの日本での開幕戦どのような活躍を見せてくれるのでしょうか!
まだまだスーパースターのイチローを見たい!