野球で肩や肘が痛くなったら超音波診断(エコー)をしてくれる整形外科に行こう
どうも、くろすけです。
皆さんは野球をしていて、肩や肘が痛くなったらどこに行きますか?
多くの人が、整骨院と答えると思います。
実は僕もそうでした!
もちろん整骨院で体をやらかくしてもらったり、ぼきぼき鳴らしてもらうのは気持ちいいですよね!
ですが、整骨院は医者ではございませんので、肩が痛い本当の原因まではわからないんです。
整骨院で肩の調子が良くなったり、肩が痛い具体的な原因を伝えてくれることもあるかもしれませんが、触診だけではどうしても限界があるんです。
ですので、肩が痛い時は体の中を診察してくれる整形外科に行くわけなんですが、この時も注意があります!
超音波診断をしてもらえる整形外科に行ってください!
というのもですね
一般的なクリニックの流れとしましては
受付→問診票など記入→触診→レントゲン→診断
という流れになるのがほとんどなんです。
レントゲンというのはX線を当てることで体の中の骨や臓器を見る診断方法です。
たしかに、レントゲンは骨折や、身体の歪みなどを診るのには非常に効果的な診断方法だと言えます。
しかし、野球肩を診断する場合、レントゲンでは症状の10%程度しかわからないと言われています。
実際に整形外科に行ってレントゲンを撮った時に
「骨に異常はありません、野球肩ですね。少しの間、安静にしててください」
などと言われた経験があるかと思います。
これは正確には
「骨には異常がありません」
ということであって、肩の関節や、筋肉がどうなっているかわからないということになります。
そして次に従来は、レントゲンでは、わからない。ではより精度に身体のことがわかるMRIで検査しましょう。となるのですが、
MRIは非常に時間がかかりますし、何よりお金かかります。
そこで、近年、注目されているのが、超音波診断です。
超音波診断と言えば、心臓であったり妊婦さんのお腹に当てるイメージ強いかと思われますが、実は整形外科でも最近多くの施設で使われているんです。
超音波診断の何がメリットなんだ?
超音波診断では
- 骨以外にも、筋肉や腱、関節などがわかる
- すぐに診断、治療ができる
- 全てがリアルタイムで患者の自分たちにもわかりやすい
というメリットがあります。
野球肩の多くは肩の腱板が損傷または断裂していることが多いのです。
それが超音波ではすぐにわかるので、整形外科の先生も適切に処置をすることが可能になるんです!
ですので、これまでのように何度医者に行っても治らないというのが、超音波診断で適切な処置をしてもらうことで、治りが早くなるかもしれないということがあるんです!
さらに、自分の痛みの原因を分かった上で整骨院などに行くとより良い処置をしてくれるかもしれません!
是非、肩や肘が痛くなった時には闇雲に整骨院や整形外科に行くのではなく、ホームページなどで超音波診断を行なっている整形外科に行くようにしましょう!
まとめ
レントゲンでは野球肩の原因がわからないことが多い
MRIは時間もお金もかかる
超音波診断なら痛みの原因がピンポイントでわかる